お礼の手紙の書き方と文例

贈り物へのお礼の手紙文例

 

 

贈り物へのお礼の一般的な手紙文例をポイント(A~G)に分けて紹介します。

 

「拝啓 A:季節に合った時候の挨拶、または「時下ますますご清祥のことと存じます」

 

「B:○○様にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます」

 

「C:このたびは○○名産の素晴らしいお品を送って頂き、誠にありがとうございました」

 

「D:なかなかこちらでは手に取る機会がない貴重なお品です。その深い味わい風味の良さに家族全員で舌鼓を打ちました」

 

「E:ご厚志に深く感謝いたします」

 

「F:季節柄、どうぞお身体大切にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます」

 

「G:まずはお礼のご挨拶まで」

 

というような流です。最初の「敬具」は頭語です。その後でAでは時候の挨拶、Bでは相手の安否を尋ねるのが手紙の書き出しの基本となります。Cは、贈り物を受領した旨とそのお礼を伝えます。Dではその贈り物がどのように良かった嬉しかったのか具体的に書いて喜びの気持ちを伝えます。

 

金銭やギフト券などの贈りものの場合は、「ちょうど欲しいと思っていた物を購入させていただきました」とすればいいでしょう。

 

品物を贈られたら「毎日楽しませていただいております」、「美しい色彩の○○を日々愛用いたしております」など、どのように贈り物を使っているかを知らせて、相手への気持ちに応えるようにします。ここはお礼とともに必ず伝えたいポイントです。